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+ | 十字架を回収した後に彼はジョーンズを舷側から海に投げ出すように命令した。しかし、コロナド号は爆発し、ジョーンズは十字架と共に海に飛び込んだ。爆発でパナマ帽は死亡し、彼の焦げた帽子がインディアナ・ジョーンズが泳いでいるところから遠くない場所に落ちた。 |
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− | ===コロナード号、甲板=== |
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− | あの十字架をあきらめ切れなかったインディはパナマの船『コロナード号』に乗り込む。十字架を見つけ逃げ出そうとするが、甲板で水夫に捕まる。パナマが現れ、全て罠だったと話す。パナマは金が無くなり、首が回らなくなったときに、十字架の買い手が現れたのだという。その買い手はインディさえ始末すれば高値で買い取ると約束する。パナマはインディが船に来るように罠を仕掛け、計画どうりインディを捕らえる。海に放り込もうというとき、予想外の結果になる。インディが水夫を振り切り、十字架を奪って、海に飛び込んだのだ。パナマはインディと十字架を追えというが、インディが逃げた際に、ダイナマイトの木箱が爆発し、船は炎上、海底に沈む。インディは救命具に摑まり、生き残る。そこには黒焦げになったパナマ帽子が浮かんでいた。 |
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+ | == 舞台裏 == |
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+ | パナマ帽を演じたのは、1912年を[[ティム・ハイザー]]、1938年を[[ポール・マクスウェル]]である。 |
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− | インディは[[アメリカ合衆国|アメリカ]]に帰り、博物館の館長[[マーカス・ブロディ]]に渡す。ブロディはそれを博物館の考古学コーナーのスペインの場所に目玉の展示物として置いている。 |
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+ | パナマ帽はクレジットで与えられている名前であるが、キャラクターの本名ではない。 |
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− | 後になってからインディは十字架の買い手が[[ウォルター・ドノヴァン]]だったのではないかと考える。 |
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*[[インディ・ジョーンズ/最後の聖戦]] |
*[[インディ・ジョーンズ/最後の聖戦]] |
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+ | *[[インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(小説)]] |
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+ | *[[インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(コミック)]] |
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+ | *[[インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(ジュニア小説)]] |
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+ | == 参考 == |
+ | *[[インディ・ジョーンズ アルティメット・ガイド]] |
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2016年6月3日 (金) 14:39時点における最新版
"...don't call me Junior!"
この記事のタイトルはニックネームです。
この記事では正式名称が不明でニックネームかコールサインでしか認識されていない、公式の情報を扱っています。関連した議論、あるいは記事自体の説明についてはトーク・ページをご覧ください。
- 「わたしの所有物をきみから返してもらうのは、これで二度めだよ。」
- ―パナマ帽[出典]
パナマ帽(Panama Hat、パナマ帽の男)は1912年にユタ州の峡谷からコロナドの十字架を見つけるためにフェドーラのギャングを雇った骨董品コレクターである。
経歴[]
彼が雇ったフェドーラは1912年にユタ州でコロナドの十字架を発掘し、パナマ帽は車で待っていた。インディアナ・ジョーンズがギャングから遺物を盗んで砂漠に逃げ、サーカス列車に乗ったとき、パナマ帽は車で追跡していた。彼が自宅に逃げ込むとパナマ帽はフェドラと保安官と共にそこを訪れた。ロスコーが十字架をパナマ帽に手渡した。パナマ帽は彼に金を渡した。
1938年、インディアナ・ジョーンズはボスが自分の妻と関係を持っているという男から情報を得る。男は報復のためだと言い、十字架の在り処を教えた[1]。そしてジョーンズはポルトガルのリスボン[1]の沖でヴァスケス・デ・コロナド号に乗り込み、十字架を探した。
ジョーンズはそれが罠であり、騙されたとすぐに気づいた。パナマ帽は彼に大恐慌によって十字架を売ろうと考え、満足な金額を出す買い手を捜していたことを説明した。買い手は――ジョーンズは後に買い手がウォルター・ドノヴァンだったのではないかと考えた――十字架を追うジョーンズを殺すという条件をつけていた[1]。
十字架を回収した後に彼はジョーンズを舷側から海に投げ出すように命令した。しかし、コロナド号は爆発し、ジョーンズは十字架と共に海に飛び込んだ。爆発でパナマ帽は死亡し、彼の焦げた帽子がインディアナ・ジョーンズが泳いでいるところから遠くない場所に落ちた。
舞台裏[]
パナマ帽を演じたのは、1912年をティム・ハイザー、1938年をポール・マクスウェルである。
パナマ帽はクレジットで与えられている名前であるが、キャラクターの本名ではない。
登場作品[]
- インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
- インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(小説)
- インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(コミック)
- インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(ジュニア小説)
参考[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 小説版『最後の聖戦』