このページではネパールにおけるナチスの人物について説明しています。あなたがさがしているのはタニスで働いていたオットーかもしれません。
オットー(Otto)は1936年にラーの杖飾りを捜索するアーノルド・トートの手助けをしたナチスのエージェントである。ネパールでジャイアント・シェルパをはじめとする男たちを集めたオットーは杖飾りの所有者であるマリオン・レイヴンウッドの店、レイヴンを訪れた。
経歴[]
オットーはトートが1936年にラーの杖飾りを奪うために男を集めたとき、トートを除いての唯一のドイツ人だった。トートと彼はネパールで現地人とモンゴル人、シェルパを雇った。彼らは銃を持ち、レイヴンに入った。
だが、トートがレイヴンウッドを拷問しようとしたとき、考古学者インディアナ・ジョーンズが現れ、銃撃戦が始まる。ジョーンズもオットーたちが来る前にレイヴンウッドに杖飾りを渡すように説得していたのだった。シェルパがジョーンズと格闘を始めると、トートはオットーに2人とも撃つように命令した。オットーが従おうとすると、ジョーンズは銃弾を数発発射し、オットーは死亡した。
舞台裏[]
- 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でオットーを演じたのはマシュー・スカーフィールドである。『レイダース』のクレジットでは“オットー”ではなく、“セカンド・ナチス(Second Nazi)”とある。この“オットー”という名前はガイドブックによって決められたものであり、『レイダース』にはもう1人、クリストファー・フレデリック演じる別人のオットーが登場する。
- キャンベル・ブラックの小説版『レイダース』ではオットーは眼帯をつけた人物として登場する(小説内での呼び方は“アイパッチの男”)。また、インディはオットーの喉を1度だけ撃ったことになっている。
- ゲームの『レゴ インディ・ジョーンズ オリジナル アドベンチャー』にはオットーは登場しない。
- コミック版『レイダース』ではトートが彼のことをドイツ語で“schweinhund(豚犬)”と呼び、侮辱している。