- 「今日はお前の負けだ。だが、いい根性をしている」
- ―ガース[出典]
ガース[1](Garth)は別名“フェドーラ(Fedora)”としても知られ、盗賊団のボスであり、1912年、パナマ帽の男のため、ユタでコロナドの十字架を探索した。
経歴[]

ユタでガースが“発掘した”コロナドの十字架
1912年、ユタでの盗掘の際、ガースは革のジャケットを着ていた。それを後ろから見ていたボーイ・スカウトの少年インディアナ・ジョーンズはガースが仲間から愛称の“フェドーラ”と呼ばれるのを聞き、彼を“フェドーラ”と名づけた。ジョーンズは彼らが発見したコロナドの十字架を奪うと馬に乗って逃走した。
ガースと仲間たちは車でジョーンズを追いかけた。ジョーンズはサーカス列車に飛び乗り、屋根を走って後部へと向かった。彼はライオンの住む車両に落ちたがガースは彼を助けた。十字架を奪おうとするが、ジョーンズは博物館に納めるべきものであると叫び、最後の車両に入った。ジョーンズはそこでドクター・ファンタジーのマジック・カブースに隠れた。ガースは彼が隠れる瞬間を見た。その箱に近づいていくが、箱は突然崩れ、中には誰も入っていなかった。それを見たガースは急いで列車の後部に行った。彼が後部ドアを開けたとき、線路を家に向かって走っていくジョーンズの姿が見えた。
結局、ガースと仲間たちは彼らの依頼者のパナマ帽の男と地元の保安官と共にジョーンズの家に行き、十字架を取り戻した。ガースの仲間たちは部屋を後にしたが、ガースは残り、帽子を脱ぐと賞賛の言葉と共にジョーンズにそれを与えた。
舞台裏[]
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』でガースを演じたのはリチャード・ヤングである。
“フェドーラ”は『最後の聖戦』のクレジットに出ただけである。ライダー・ウィンダムのヤングアダルト向けの『最後の聖戦』でロスコーに“ガース”と呼ばれている。
登場作品[]
英語の題名は未邦訳作品。
- 新ヤング・インディ・ジョーンズ 悪魔の黄金(言及のみ)
- ヤング・インディ・ジョーンズ 裏切りの館(遠まわしな言及のみ)
- インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(初登場)
- Indiana Jones and the Army of the Dead (言及のみ)
- Indiana Jones und das Verschwundene Volk
脚注[]
- ↑ カタカナ表記は『最後の聖戦(ヤングアダルト向け小説)』に基づく。