ゴブラー少佐[2](Major Gobler)はヘルマン・ディートリッヒの副官であり、タニス発掘現場の監督の補助をした。
経歴[]
1936年、ナチスが契約のアークを発掘していたとき、進展がなかったためゴブラーはベロックの考えに反してマリオン・レイヴンウッドの尋問を提案した。ゴブラーは彼女が長年の間ラーの杖飾りを所有していたため、アークについての情報を持っていると考えた。
フライング・ウイングがインディアナ・ジョーンズの手によって破壊されたため、アークはトラックに載せられた。ゴブラーはトラックの護衛となるメルセデス・ベンツ G5に乗った。走行中、ゴブラーはジョーンズが馬でトラックに追いつき、屋根に上るのを発見した。ゴブラーの乗っている車の射撃手はこの考古学者を撃ったが弾は当たらなかった。
トラックの中ではジョーンズが運転席を兵士と奪い合っていた。足がブレーキにあたり、ゴブラーの乗る車がトラックの後ろにぶつかったとき、ナチスの兵士はトラックの荷台から飛ばされてゴブラーの車の窓に叩きつけられた。
ゴブラーはジョーンズが運転するトラックと並んで車を走らせていた。トラックのジョーンズはゴブラーの車に体当たりをし、ゴブラーが車の制御を取り戻したとき、車は崖から落ちていった。
舞台裏[]
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でゴブラーを演じたのはアントニイ・ビギンズである。
アメリカとSci-Fi Channelで放送された『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のゴブラー落下シーンはCGIで撮り直しているように見える。しかし2008年のDVDでは元のままになっている。また、今のところルーカス・フィルム社の正式なコメントは無い。
レゴ社から発売された『聖櫃の奪回』にはゴブラーは含まれていない。彼の位地には無名のドイツ兵が座っている。同様に、ハスブロから発売されたアーク奪回の場面のフィギュアの中にもゴブラーは入っていない。また、レゴのテレビゲームでもゴブラーは全く登場しない。
登場作品[]
- レイダース/失われたアーク《聖櫃》(初登場)
- レイダース/失われたアーク《聖櫃》(小説版)
- Raiders of the Lost Ark comic
参考[]
脚注[]
- ↑ 『Indiana Jones Wiki』
- ↑ カタカナ表記は小説版『レイダース』に基づく。